自担の涙について

書こう書こうと思っているうちにサマステが全公演終わり俺たちの夏はとっくに過ぎ去って、秋の少年たちは無事千穐楽を迎えました。ゆごじゅりBARかわいかったね。ナントカアイランドとかいう冬のお仕事も決まってしまいました。私はチケット争奪戦に敗北して行けないけどみんな頑張ってね。

過ぎ去ったあの夏のことを思い出しながら書きます。

 

 

※完全なる憶測の話です。

 

 

 

その日、自担がステージの上で涙を流したらしい。"らしい"というのは私は直接見ていなくて、Twitterのタイムラインに流れてきた文字を見ただけだから。

それが起こったのはサマステジャニーズキングの8/24夜公演、パフォーマンスバトルのとき。SixTONESダブルダッチとバスケを披露したが、バスケのときに自分だけダンクシュートを失敗したことによってパーフェクトを逃してしまい、泣いた。

普通なら悔しくて泣いてしまったんだなあで済まされる話だけど、たぶん彼の場合はそれでは済まない。少なくとも私にとっては。

 

彼は人前であまり泣かない人だ。本当のところはどうか分からないけど私はそう思っている。

 

涙もろさ

痛みや悲しみで泣くことはないけど、感動系には弱いから20点。(QLAP! 2016年9月号)

オレ、弱ってるところは、基本誰にも見せないほうだと思う。(WiNK UP 2016年9月号)

最近の雑誌で本人も自分でこう述べている。泣かないというか、強い負の感情を表に出さない人なんだと思う。

 

 Jr.内のユニットB.I.Shadowがなくなり、バカレアが宙に浮いたときも心は折れませんでした。壁にぶつかってもやり過ごし、勉強に関しても平均をとっていればいいかなと思っていたんですが、与えられたことをただこなしているだけでは次に繋がらないんだと思うようになりました。(女性セブン2015年11月12日号)

B.I.Shadow解散のときも、バカレアが宙ぶらりんのときも、一種の諦めみたいなものを感じていたのではないだろうか。心が折れなかったというよりはそもそも折れるほどの心がなかったという方が近いような気がする。

勉強の話と合わせても、元々そこそこのところでやり過ごすのが上手い人なのだと思う。当時彼が一生懸命でなかったと言うつもりはないけれど、B.I.もバカレアも、そこそこでやっていたグループに未練や拘りはないということだったのではないだろうか。

 

 

私は髙地さんってあまり負の感情を表に出さない人だと思っていたので人前で泣いたという話は衝撃で、でもそれは周りの人たちが彼にとって安心して負の感情を見せられる人たちだという事なのかなって勝手に解釈して勝手によかったねって思っている。

泣いた経緯はどうあれ、彼が涙を見せたということが重要なのだと思う。

でも前だったら泣ける環境にいても泣かなかったんじゃないかなあとも思う。割とプライドの高い人だし。思わず泣いてしまうくらい今回一生懸命頑張ったんだよね。

髙地さんの泣き顔を見たいだとかいうことを言うつもりはないけど、彼にとって泣きたい時に安心して涙を流せる場所があってほしいなと思う。